朝の環境

 

 

質の良い睡眠には、実は、眠りの環境だけではなく朝の環境が非常に重要です。

人間の体内時計はもともと、1日25時間でプログラムされていると言われています。
これを24時間に補正するのに重要な役割を果たしているのが、朝日です。
朝日を浴びて14~16時間後に、睡眠ホルモンであるメラトニンが分泌され眠くなる、これが体内のリズムを24時間に保つ仕組みになっています。
朝、太陽の光を浴びることで、1日のリズムをまたリセットしているのですね。

生まれたての赤ちゃんは、25時間周期で1日を過ごしています。
社会生活に適応するよう、生後半年までには生活リズムを整えるよう推奨されていますが、このときにも朝日を毎日決まった時間に浴びることが大切とされています。

これは大人でも同じこと。
朝は7時までに朝日を浴びることで、夜23時頃にはしっかりとメラトニンが分泌されるようになります。
毎日続けることでリズムは整いますから、休日も同じように過ごすのがベストです。
眠り足りなければ光をしっかりと浴びたあとに昼寝をしても構いません。

14~16時間後、メラトニンが分泌され、体が眠る体制になった状態で就寝すれば、自然な質の良い睡眠をとることができます。

なお、メラトニンは光を浴びると減少するため、夜遅くに明かりのギラギラとした場所に行ったり、明るいモニターなどをのぞきこんだりしない方がよりよいでしょう。

毎日の朝を改善することで、良い睡眠を心がけてみましょう。

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